メタボ健診のペナルティをご存知ですか?よく「メタボ健診に引っかかると保険料が上がる」と耳にします。 メタボ健診こと特定健康診査・特定保健指導は、受診率や診査後の保健指導で数値が改善されない場合、市町村や健康保険組合に対して後期高齢者医療制度の支援額が増加。これがメタボ健診ペナルティで、「保険料が上がる」のは個人ではなく、保健組合などの団体です。 ペナルティが団体に課せられて迷惑をかけてしまうので、みんなに迷惑をかけないようにと健診に引っかからないようにしようとする方も。また、企業もペナルティを受けないようにメタボ対策に力を入れています。 この健診は、心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病の原因となっているメタボリック症候群を防ぐ役割があり、現在国内には、メタボ該当者940万人、メタボ予備軍1020万人合計でおよそ推定1960万人。 健診は40歳から74歳の方が対象。義務化されている健診は有料ですが、特定保健指導についてはおよそ8割の自治体が無料です。 できれば両方を無料に…と思う方も多いのでは。しかしメタボ健診を無料にすると自治体には大きなデメリットに。それでも無料化を進めているのはたくさんの方にこのメタボ健診を受けてもらうため。受診率が低いと負担金が増えてしまうからなのです。無料にすることで受診率をアップさせ、後期高齢者医療制度の負担金を増やさないようにしています。 メタボ健診は2008年4月に始まったばかりで、特定健康診査・特定保健指導は今年で1年目。まだまだ改善するべき点も多く今後のメタボ健診に注目です。メタボリックシンドロームは健康になるためのきっかけになるので、まだ受診をしていない方はぜひ受診してください。